「今、何段目まで編んだっけ?」「模様編みの位置がズレてしまう…」と、編み物の途中で迷子になってしまうこと、ありますよね。

せっかく楽しく編んでいたのに、数を数え間違えて編み直すことになると、ちょっぴりガッカリしてしまいます。

この記事では、そんな編み物初心者の不安を解消する便利グッズ「段数カウンター」と「リング」の正しい使い方を分かりやすく解説します!

これさえ読めば、数を数えるストレスから解放されて、失敗せずにスイスイと編み物を進められるようになりますよ。

段数カウンターとリングは編み物の「道しるべ」です

編み物でよく使われる「段数カウンター」と「リング(段数マーカー・ステッチマーカー)」は、編んだ段数や場所を記録するための大切なアイテムです。

まずは、それぞれの役割を簡単に整理しておきましょう!

  • 段数カウンター:自分が今、何段目を編んでいるのかを数字でカウントしていく道具です。
  • リング(マーカー):編み地の目印として、編み針や毛糸に直接ひっかけて使う小さな輪っかやクリップです。

この2つを上手に組み合わせることで、編み図(編み物の設計図)の通りに正しく、美しく作品を仕上げることができます。

【種類別】段数カウンターとリングの具体的な使い方

それでは、具体的な使い方とそれぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。自分に合ったスタイルを見つけてみてくださいね。

1. 段数カウンターの種類と使い方

段数カウンターには、大きく分けて3つのタイプがあります。

タイプ使い方メリット・デメリット
カチカチ押すタイプ1段編み終わるごとに、手元に置いたカウンターのボタンをカチッと押して数字を進めます。【メリット】操作がシンプルで楽しい! 【デメリット】押し忘れることがある。
針に通すリング型数字が書かれたリングを編み針に通し、1段ごとにダイヤルを回して使います。【メリット】編み針と一体化するので押し忘れがない。 【デメリット】針の太さに合うものが必要。
スマホアプリ画面をタップしてカウントします。複数のプロジェクトを同時に記録できるものも。【メリット】無料で始められる。 【デメリット】スマホの画面を都度触る必要がある。

2. リング(マーカー)の使い方

リングには、主に「目数リング」と「段数リング(段数マーカー)」の2種類があります。

  • 目数リング:棒針に直接通して使います。模様の切り替わりなど、「ここから編み方が変わるよ」という目印になります。
  • 段数リング:安全ピンのような形をしており、編み目の毛糸に直接ひっかけて使います。「ここが10段目」という記録や、パーツをはぎ合わせる位置の目印に便利です。

段数リング(段数マーカー)の代用品をお探しの方はこちらの記事もオススメです。

https://knitting-in.cloud/tools/214

初心者がつまずきやすいポイントと解決策

便利グッズを使っていても、最初は使い慣れなくて失敗してしまうことがあります。よくあるお悩みと、その解決策をまとめました!

1. カウンターを「進め忘れる」のを防ぐには?

「編むことに集中しすぎて、カウンターを押し忘れた!」というのは、初心者さんあるあるです。

解決策として、「1段編み終わって、針を持ち替えるときに必ず押す」というように、自分の動作とセットでルール化するのがおすすめです。

2. 100均素材とメーカー品、どっちを選べばいい?

最近は100円ショップでも可愛い編み物グッズがたくさん手に入りますよね。どちらを選べばいいか迷ったときは、以下を参考にしてみてください。

  • 100均素材:手軽に揃えられてコスパ最強です。まずは試してみたい、という初心者さんにぴったりです。
  • メーカー品:毛糸が引っかかりにくいように表面がなめらかに加工されていたり、耐久性が高かったりします。長く本格的に続けたい方におすすめです。

3. ベビー向け作品を編むときの「安全・安心」の豆知識

赤ちゃん用の帽子やスタイ(よだれかけ)などを編むときは、以下の点に注意するとより安全に、楽しく編み物ができますよ。

  • リングのつけっぱなしに注意:段数リングを編み地につけたままにしておくと、赤ちゃんが誤って口に入れてしまう危険があります。編み終わったら、必ずすべて外れているか確認しましょう。
  • お手入れしやすい毛糸を選ぶ:ベビー用品は頻繁にお洗濯をします。洗っても縮みにくい「ウォッシャブルウール」や「コットン(綿)素材」を選び、編み目マーカーでこまめにサイズを測りながら編むと失敗しません。

道具を使わずに段数を数える方法

今!段数を数えたい!という方は目視で数えましょう。

編み地をよく見ると、表編みは「Vの字」、裏編みは「波のようなポコポコした横線」になっています。

この「V」や「波」の数を下から順番に数えていくことで、何段編んだかを確認できます。最初は難しく感じるかもしれませんが、慣れてくると編み目を見るだけで段数が分かるようになりますよ。

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私は4作品目ぐらいから編み目を見て段数が分かるようになりました!

まとめ

段数カウンターやリングは、編み物をストレスなく楽しむための心強い味方です。

  • 段数カウンターは、1段編むごとに数字を進めて編み迷子を防ぐ道具。
  • リング(マーカー)には、針に通すタイプと編み目に直接つけるタイプがある。
  • 100均は手軽なお試しに最適で、メーカー品はなめらかで毛糸が傷みにくい。
  • ベビー作品を編むときは、リングのつけ忘れや誤飲にしっかり注意する。

最初は少し面倒に感じるかもしれませんが、使い方をマスターすれば、編み物のスピードも仕上がりのキレイさも格段にアップします。ぜひお気に入りのカウンターとリングを見つけて、ワクワクする編み物時間を楽しんでくださいね!