編み物を始めたばかりの時、毛糸に巻かれている紙のラベル(帯紙)を、ただの包み紙だと思って捨ててしまっていませんか?

実はそのラベル、作品をきれいに完成させ、長く大切に使うための重要な情報がぎっしり詰まった「毛糸の身分証明書」なんです。

この記事では、ラベルに書かれた情報の見方から、後で困らないための賢い保管方法まで、初心者の方にも分かりやすく丁寧に解説します。

ラベルは情報の宝庫!なぜ保管が必要なの?

毛糸のラベルには、編み針の太さの目安や、素材(ウールやアクリルなど)の種類、そしてお手入れ方法が記載されています。

特に重要なのが「色番号(色番)」と「ロット(製造番号)」です。同じ色に見えても、ロットが違うと微妙に色味が異なることがあるため、糸が足りなくなった時に同じものを買い足すために欠かせません。

最近では100均(100円ショップ)でも手軽に毛糸が買えますが、専門店の商品と比べるとロットの入れ替わりが早いため、より一層ラベルの管理が重要になります。

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特に複数色が混ざったような毛糸は色の偏りがでるので、同じロットがオススメです。

毛糸ラベルと品質の比較表

項目100均の毛糸手芸専門店の毛糸
ラベルの情報量基礎的な情報がメイン洗濯表示や編み図情報など詳細
ロットの継続性短期間で入れ替わることが多い長期間、同じ色番を探しやすい
ベビーへの安心感素材により注意が必要オーガニックやホルマリン検査済が多い

赤ちゃんの肌に触れるもの(ベビーニット)を編む場合は、ラベルの「ホルマリン検査済」「ノンホルマリン」という表記を必ず確認してください。

100均の毛糸でも品質は向上していますが、デリケートな肌には「毛100%」や「オーガニックコットン」と明記された、信頼性の高いメーカーのラベルを選ぶとより安心です。

また、プレゼントする場合は、ラベルのコピーや洗濯表示を書いたメモを添えてあげると、受け取った方も安心してお手入れができますよ。

失敗しないための具体的な保管手順

編んでいる最中にラベルを紛失しないよう、以下の手順で管理するのがおすすめです。

  • 編み始める前に写真を撮る:スマホでラベルの表裏を撮影しておけば、外出先で糸を買い足す時も安心です。
  • ジップ付き袋に一緒に入れる:編みかけの作品と予備の毛糸、ラベルを一つの袋にまとめて保管しましょう。
  • スワッチ(試し編み)に貼り付ける:編み上がった後、小さな試し編みと一緒にラベルを保管しておくと、数年後の洗濯時に迷いません。
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私はノートにラベルと3cm程度の毛糸を貼り付けて保存しています!

まとめ

毛糸のラベルは、あなたの作品作りを最後までサポートしてくれる心強い味方です。

  • ラベルには糸の買い足しに不可欠な「色番」と「ロット」が書かれている。
  • 100均の糸はロットが変わりやすいため、編み終わるまで必ず保管する。
  • ベビー用は「ホルマリン検査済」などの安全表記をラベルでチェック。
  • スマホで撮影したり、ジップ付き袋を活用して紛失を防ぐ。
  • 洗濯時に困らないよう、編み上がった後もラベルを捨てずに残しておく。

「ラベルを保管する」というちょっとした習慣が、編み物の失敗を防ぎ、もっと楽しい時間に変えてくれます。まずは次の毛糸から、大切に取っておいてくださいね!