「この記号、どうやって編むんだっけ…?」と、何度も本を見返して手が止まってしまうことはありませんか?
編み図(編み方の設計図)に並ぶ記号は、初めて見る方にとっては難解な「暗号」のように見えますよね。

でも安心してください。記号の形には、実は「編み目の形」そのものが反映されているというルールがあるのです。
この記事では、記号を丸暗記せずに、パッと見て理解できるようになるコツを優しく解説します。

記号は「見た目」で捉える!基本の考え方

編み図の記号をすべて一度に覚える必要はありません。まずは「基本の3つ」に絞って、その形が何を意味しているのかを理解しましょう。

記号の多くは、実際に編んだ時の「糸の高さ」や「糸を巻く回数」をそのまま図にしています。
例えば、棒が1本増えれば、それは「針に糸を巻く回数が1回増える」という合図。ルールさえ分かれば、初めて見る記号も推測できるようになりますよ。

よく使う基本記号の比較と覚え方のコツ

かぎ針編みを例に、初心者が最初に出会う主要な記号を整理しました。形と動きをセットでイメージしてみましょう。

記号の名前記号の形覚え方のヒント(形と意味)
鎖編み(くさりあみ)〇(楕円)「鎖の輪」の形。すべての編み物の土台になります。
細編み(こま編み)× または +高さが低く、「バツ印で固定する」ようなシンプルな編み目。
長編み(ながあみ)Tに斜線1本Tは高さを表し、「斜線は糸を1回巻く」ことを意味します。

最近は100均(ダイソーやセリアなど)でも可愛い毛糸や道具が手に入りますが、初心者が記号通りの形を綺麗に作るなら、まずは「メーカー品のウール100%」の毛糸がおすすめです。
100均の糸は種類が豊富で楽しい反面、糸が割れやすい(繊維がバラける)ものもあり、記号通りの形に見えにくい場合があるからです。まずは編みやすい糸で、記号通りの形ができる楽しさを味わいましょう。

まとめ

編み図の記号は、一度に覚えようとせず、編みながら少しずつ仲良くなっていけば大丈夫ですよ。

  • 記号の形は「編み目の高さ」や「糸を巻く回数」を表している。
  • まずは鎖編み・細編み・長編みの「基本3種」からマスターする。
  • 初心者は「糸が割れにくいメーカー品」を使うと、記号の形を理解しやすい。

記号が読めるようになると、世界中の素敵なデザインがあなたの手で形にできるようになります。焦らず、一目一目を楽しんで編んでいきましょうね!