「せっかく編んでいたのに、あと少しで糸が足りない!」と焦ってしまうことはありませんか?
糸の継ぎ足しは、編み物初心者が最初に突き当たる大きな壁の一つですね。

でも大丈夫です。正しい「糸の継ぎ方」を覚えれば、作品が解ける心配もなく、見た目もきれいに仕上げることができます。
この記事を読んで、「失敗しない糸の繋ぎ方」をマスターし、安心して編み進めていきましょう。

糸が足りなくなっても大丈夫!正しい「糸の継ぎ方」で作品を完成させましょう

編み物の途中で新しい毛糸に変えることを「糸の継ぎ足し」と言います。
初心者の多くは「固結び」で済ませてしまいがちですが、実は結び目を作らない方法が一般的です。

基本的には、編み地の端(編み端)で新しい糸に変えるのが一番目立たず、きれいに仕上がります。
しかし、編んでいる途中でどうしても糸が足りなくなった場合は、編み目の中で糸を交差させて繋ぐ方法を選びましょう。

状況に合わせた糸の継ぎ方と素材の比較

使う糸の種類によって、最適な継ぎ方は異なります。
特に100均の毛糸は、アクリル混が多く滑りやすいため、繋ぎ方には少し工夫が必要です。

繋ぎ方の種類適した素材メリット・デメリット
編み端で替える全般(特にウール)もっとも目立たず、強度が高い。端の処理が必要。
マジックノットアクリル、100均糸結び目が小さく、滑りやすい糸でも解けにくい。
重ね編みコットン、太い糸結び目がないので肌触りが良い。少し厚みが出る。

100均の毛糸はコスパが魅力ですが、手芸店の高級な糸に比べると、摩擦に弱く解けやすい性質があります。
100均素材を使う場合は、少し長めに糸端を残して、丁寧にとじ針(糸を始末するための太い針)で編み目に通すのがコツです。

ベビー向けなら「結び目なし」が安心!

赤ちゃん向けのベビーシューズやブランケットを編む場合、「肌への優しさ」が何より大切です。
硬い結び目があると、デリケートな赤ちゃんの肌を傷つけてしまう恐れがあります。

ベビー作品では、できるだけ「重ね編み(2本の糸を一緒に数目編む方法)」を採用し、結び目を作らないようにしましょう。
また、お洗濯の回数が増えるベビー用品は、糸端を20cmほど長めに残してしっかり編み目に潜り込ませることで、安全性がグッと高まります。

まとめ

焦らず丁寧に繋げば、作品の完成度はもっと上がります。糸が足りなくなったときは、作品をより丈夫で美しくするチャンスだと捉えてみてくださいね。

  • 糸の継ぎ足しは、できるだけ編み地の端で行うのが基本。
  • 100均の糸やアクリル糸は滑りやすいため、長めに糸端を残して処理する。
  • ベビー向け作品は、赤ちゃんの肌を保護するために「結び目なし」で繋ぐ。
  • とじ針を使って編み目の裏側にしっかり糸を隠すと、見た目がプロ級に。

最初は難しく感じるかもしれませんが、一度覚えてしまえば一生モノのスキルになります。
あなたの心のこもった作品が、最後まで無事に編み上がりますように応援しています!